あっという間に3月になってしまいました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
一年が過ぎたコロナ禍ですが、何ら特効薬も見つからないまま未だ始まらぬワクチンに期待してもいいのやら。それより目の前にある生活がままならない。
失業者は増加し、何故か株価は3万円を記録しバブル期以来の鰻のぼりとか。これからの格差の広がりを予見させる。
世の中、世界は確実に変わるんだね。
当たり前なネット社会…対面から非対面へ
コロナもあって人間同士のアナログな関係は影を潜め、ますますネット社会は加速する。対面から非対面へと何でもスマホがあれば完結。素晴らしい!
しかし便利だと思う人には便利だけど、使いこなせない人にとったら何にも始まらない。現にコロナ禍で困窮した人へ国の各種救済措置があるけれど、情報も入らなければどう申請したらいいのか分からず途方にくれた人もいた。知人や子供達がいて、世話を焼いて貰えなければ、とにかく誰にも知られずに置いていかれる。
ウーバーイーツに見られるようなテイクアウトの時代⁈便利!便利!でも購買者は本来の本体価格の3割増程度の料金を払うこととなる。
リモートで学業・仕事。印鑑も不要。これまた合理的。だけど少し不安。居場所はどこにあるのか。
どれもお金が絡む。そして孤独を生む。
環境への配慮なのか人間のエゴなのか
石油や石炭に代表されるような地球の産物資源を使い果たした我々は、今後、資源やエネルギーを循環させる循環型社会を作るんだとか。
これだって、富を築き尽くした人達の、更なる富の築き方に他ならない。
また、ここ静岡県ではTOYOTA自動車が手掛ける未来都市「Woven City」(ウーブン・シティ)の着工がじき始まる。住民は、室内用ロボットなどの新技術を使える他、センサーが取得した体調のデータをAIで分析し、健康状態をチェックできる。
完全自動運転車が走る道路、歩行者とパーソナルモビリティーが共存する道路、歩行者専用の道路の3種類の道路が網の目のように織り込まれるのだそう。まさにネットに繋がる実験都市だ。
ワクワクする素晴らしい世界!この都市には4年後からの居住を目指すという…が、どう選ばれた人が住むのだろう。
う…ん、どれもこれもお金の匂い、格差の予感がしてくる。もはや、頑張った?人が儲かる資本主義の利点は歪みを引き起こし始めてる。
お金配りおじさんの前澤社長ではないけれど、あるところから流すシステムは必要。
今コロナな訳
コロナは人類にとって変革の引き金でしかないと思うけど、地球人の存続には、もはや人種の違いやお金・権力のあるなしの問題ではないのではないか。でもそれでも辞められないのは自分の価値・生きる意味を見出したいんだろうね。
人と同じじゃダメ?でも、実は人と同じ・みんなと一緒が1番安心できるんじゃない?
ひとり勝ちしたけれど、それが地球を滅ぼすなら、さてどうするか?
地球人は野蛮、精神性が低いって宇宙人は言うらしい?けど、いやいや、まだまだ人間捨てたもんじゃあないでしょう。
『お金も気持ちも回すもの流すもの』…byマザーアース
暖かい春、変わらない桜の花にひと息つきたい今日この頃です。