癒しのプロセス…パンドラの箱を開ける時

ゴールデンウィークが始まりますね。今は藤の花が見頃なのかな?

皆様いかがお過ごしでしょうか?マザーアースの浅野です。久しぶりの投稿ですが、今回は「癒しのプロセス」について短文ですが載せてみます。以下、興味がありましたらご一読ください。

癒しのプロセス…パンドラの箱を開ける時

癒しのプロセス。それは事実を知り認めることである。
事実を歪めている間、その生活が姿を変えずに進められていても、心の癒しが訪れることはない。

問題は、事実を歪めていることに気づかず自分を責めたり、或いは誰かに責任を転化したりしていることにある。

人間関係での出来事や社会に於ける事件、コロナなど社会にもたらす事象も同じ。そして特に親子関係についての検証においては、その事実を知ろうとする時、時に根本的な信頼の一部を失うことにも繋がる。

吐き気がするほど心が掻き乱され困惑する。自分は何のために生まれてきたのかを真っ向から覆され、不安に呑み込まれてしまうかも知れない。追放の恐れ、生活できなくなることの恐れ。これまで何とか必死に守り続けてきたものを失うかも知れない恐れ。それらを受け入れることは、容易ではない。

これまでの世界観と矛盾する情報、それは得体の知れない不安の上に積み上げられたジェンガが一気に崩れていくように安心感を失うから。

だから「真相追求など恐れと不安に陥れる悪である」と否定することが心理防衛策となる。

コンピューターがシャットダウンするように心が閉ざされ考えをやめた過去。「こうあるべき」というおとぎ話を言い聞かせることで心のバランスを取り続けた過去。

しかし今こそ自分の心に誠実になり、事実とは何なのかを知りたくはありませんか?

事実があなたの心にもたらすもの。その延長にあなたの人生は待ってます。