親との対峙、その最終目的

みなさんこんにちは。静岡県沼津市にある心理カウンセリング事務所「マザーアース」の浅野順子です。

最近、リニア中央新幹線のニュースが頻繁に報道されています。

静岡県内のトンネル工事は大井川の水資源確保の問題が解決していないとして静岡県がJR東海に対し着工を認めていません。

工事による水源への影響の規模は想像がつかず、静岡県民の1/6にあたる62万人が大井川水域で暮らしていることを考えれば、安易に決断できるものではありません。

かと言って、東京・名古屋間を40分でつなぐ快適さを求める声はとどまることを知らず、工事の決断はどこかに落としどころを持って行くしかないのでしょう。

さて、今回の記事は前回と同じテーマの「親との対峙、その最終目的」です。

前回の記事と比べ、より具体的に書いてあります。

そしてこのテーマは、親子関係のみならず、学校や社会、雇用関係などにも通じる話で、どんな立場・役職であろうと平等に突きつけられることなのです。

そこがどんな場所であれ、自分が自分としていられる場所を自分の意思で掴める人は、そんな自分が好きだし、生きていることに満足感があるのでしょう。

ではどうぞ。

親との対峙、その最終目的

親と対峙すること。親に、今までの自分の気持ちや言いたかったことをぶつけることは大事なこと。

繰り返しになりますが、 その過程では、親に込上げてくる怒りをぶつけ罵倒したり、訴えたりすることがある。 そうしながら、自分の言いたいことの整理と、親の反応を通して自分の気持ちにケリがついていく。

多くの場合、真剣にぶつけている自分に対して、親の反応があまりに簡単だったりお粗末だったり、 時には逆ギレしてくる親の正体を突きつけられ、見切りがつくことも多い。

親の呪縛から覚め、それは諦めにも近いが、自分の人生を歩む決意も生まれ出す。 しかしその過程は、生易しいことではない。

親と対峙していくことの最大の目的、 それは、親にぶつかることで自分の正義を証明することや、親に気持ちを解らせたり、 または親を変えることではなく、親に左右されない自分を勝ち取れること。 親から解き放たれ、誰にも縛られないで生きれる自由な自分を手に入れることです。

だから、ただ闇雲に親を攻撃したり、親に非を認めさそうとしても何も変わらない。

相手に認めさすのではなく、自分が宣言できること。 その為に親に立ち向かうのです。

これ、裁判なども同じことだと思います。

相手に非を認めさせたり世の中を変えることより、自分が受けた屈辱から解き放たれ、 人や世の中から変えられない、縛られない自分を手に入れることだと思うのです。